冴えない彼女の育てかた Fine

監督:亀井幹太柴田彰久
脚本:丸戸史明
製作年:2019年

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当初の英梨々ルートじゃなく、原作ルートで良かった。
原作における紅坂の狂気的なクリエイター魂の描写をほぼ削ったが、彼女の言葉こそ、じっくり聞きたかった。
詩羽の分まで泣く役目を負った英梨りには、観ている方も泣かされた。
恵、原作よりも面倒くささが薄まった。
この手の完結編でやることの多い、これまでのあらすじもないくらいに、スタッフロールの後まで、ぎっちり詰め込まれた、ファンのための映画。

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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第2章

監督:多田俊介
脚本:
製作年:2019年

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神谷浩史の無駄遣い。
思ったより、オフレッサーの話がアッサリと。
同じ自由惑星同盟同士の艦隊戦で、互いにやる気満々なのがね…
やっぱり艦隊戦が物足りないな。


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ガールズ&パンツァー 最終章 4D ~第1話+第2話

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4DXでの再上映につき、ストーリーのレビューは無しです。あ、2話がほんのちょっと先まで話が進んでました。前回の上映よりは切りがイイ感じで。
「シャークネード ラスト・チェーンソー」「ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編」に次ぐ、3本目の4DX体験。
とにかく、今回が一番動きが激しかった。小型の戦車も多く活躍する話で、地形も起伏に富んでたりするものだから・・・途中退場者が何名かいましたねw
いわゆる遊園地のライド系とは違い、故意に嫌な動きを盛り込んでいるのではないので、没入してれば結構平気。まぁ、終わった後は目が回ってることに気付きましたけど。
不快なのは、横の方にいた観客の方で、座った後にゴソゴソと動いたりするもんだから、それが全部、こっちの席にも嫌な揺れとして伝わってくる。動く用に作られたつながった座席だもの。じっと座ってらんねえのかオッサン!って感じ。
とにかく、ガルパンはいいぞ。

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空の青さを知る人よ

監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
製作年:2019年


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わだかまりを捨てて、想いに決着をつけるという話。これは秩父シリーズの共通項。
ここさけよりは面白かったが、やはり、あの花は越えられない。なんせ、泣き所がないのだから。
秩父は怪現象が多発する土地と言う認識w
みな声の演技が上手いなという印象。きちんと声優してる。
タイトル、ガンダーラの方がいい。

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銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第1章

監督:多田俊介
脚本:高木登
製作年:2019年

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原作読んでるし、前のアニメも観たし、コミカライズ版も道原版、藤崎版読んだし・・・でも面白いのが銀英伝の凄いトコ。
なんとなく感じるのは今回のシリーズ、艦隊戦が簡略化されてないか?ってこと。気のせい?
話がリップシュタット戦役に至ったという事は、一つの山場へと今期のアニメも差し掛かったという事で、どう描くのかっていうのは気にせざるを得ないよな。
まぁ、素直に楽しみますよ。

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HELLO WORLD

監督:伊藤智彦
脚本:野崎まど
製作年:2019年

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純日本的なマトリックスというか、SAOやサマーウォーズ、楽園追放などの積み重ねの上に構築されたSFアニメ。
ヒロインのツンデレというかクーデレっぷりは、キャラデザの良さも相まって、そこに浜辺美波の抑え気味な声が入り劇的な萌えキャラに。
夢と欲望と愛に溢れた物語は、泣き所も多く、素晴らしい。
天気の子のように大ヒットは難しいかもしれない。SFチックな多層構造に慣れていない人には、意味自体不明かもしれないから。

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かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~

監督:河合勇人
脚本:徳永友一
製作年:2019年

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橋本環奈はカワイイなぁ。佐藤二郎は面白いなぁ。って映画。
あとは、平野紫耀はどうしても白銀のような理知的に見えないし、浅川梨奈は演技は完ぺきなのに見た目がまったく藤原に見えないし、佐野勇斗は石上にしては太すぎだし。
その辺を差し引いても、恋愛コメディ映画としては面白い。しかし原作ありきとしてはキャスティングで失敗した映画。

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ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス

監督:中澤祥次郎
脚本:武藤将吾
製作年:2019年

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キャラも立ちまくって、安定した世界観を持ったビルド。次の次のライダーがTVでは始まっているというのに。
一海と三羽烏のドタバタと美空との恋模様。やってることはいままでと一緒。
新世界になって、気軽にコピーできるようになった感のある変身ベルト。
ヒゲにヒゲがない、その理由w
「ドルオタ、推しと付き合うってよ」をホントにやっちゃうスタッフの意気込み。
結局、もっとも歪な存在である戦兎だけは救われてないんだよね。万丈はバカだから平気。

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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer

監督:田崎竜太
脚本:下山健人
製作年:2019年

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前作の平成FINALに比べ、酷いことこの上ない。
そもそも信長なんて出す意味がない。クリムのご先祖ネタなんて他にいくらでもやりようがあったろうに。
しかもマッハだろうが、別のライダーだろうが、どうとでもなる話。
ジオウという物語そのものの、電王に劣る、時間と言うテーマ扱いの酷さ。ディケイドに劣る、歴代ライダーの扱い方。
確かにシーン単体で観れば、胸躍るシーンもあった。
フジテレビの悪乗り枠であったGもやっと出れたし、木梨猛まで出た。大人への媚び方があざといとも言える。
令和の締めの際は、こんなことにならないのを願う。

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騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!

監督:上堀内佳寿也
脚本:山岡潤平
製作年:2019年

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役者の演技も脚本もヒドすぎる。何一つカタルシスがない。
スーパー戦隊のよくあるパターンを持ってきただけ。
人間は必死で救うが、恐竜の絶滅は、それこそ素直に歴史を受け入れちゃう主人公たち。
既定の時間に収まらないのはわかるが、誰かひとり、恐竜を救おうという行動に出てほしかった。
単なるルーチンワークで映画作んないで欲しい。

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