東映公認 鈴村健一 神谷浩史の仮面ラジレンジャー ヒーロー宴
2017/5/5、高輪プリンスホテル飛天の間にて開催された、文化放送のラジオ「仮面ラジレンジャー」もイベントです。
つい先程まで、ヒーローライブスペシャル2017が開催されていた飛天の間。そこを居抜きで別イベントをやってしまおうという、予算の無さをうかがわせるイベントです。
開演1時間半前から始まった物販は、案の定な牛歩で、17時から並び始めて18時45分になっても買えないので諦め。
前イベントとの時間の問題が大きいが、それならそれでオーダーシート制にするなり、チケ無し組は開演後に並ばせるとか手はあったはず。
そこに手荷物検査があり、入場までもが手間取り、結局開演は15分以上押しただろうか。
さてイベント内容は
ステージ上に現れる2人の少年。どうやら5歳のころの、けんいちくんとひろしくんらしい。
将来何になりたいかを話し合い、「ヒーロー」という話になるが「非現実的だ」といろいろやれる「声優」を目指そうと思い立つ2人。
そこに現れるカメバズーカとシオマネキング。怪人に声優のイイ面ばかり言うなと怒られ、さらにはショッカー戦闘員まで出てきて襲われる2人。セリフを忘れ、助けを呼ぶこともできなくなった2人は、怪人から助けを呼べと脅される始末。ちなみに怪人の声は大きくなった2人w
観ている方としては、すっかりショッカーの怪人になり切ったデストロンのカメバズーカに違和感を覚えつつも、2人の助けに応じて駆け付けた、アカレンジャーと仮面ライダー1号に燃えるしかない。
また来ると捨て台詞を残し怪人が去り、小さな2人は、今の大きな2人と入れ替わって登場。
そして始まるトークコーナー「鈴村健一 神谷浩史の東映特撮クロニクル」。
お二人の誕生ちょい前からの東映特撮を皆の歴史とともに振り返っていこうという趣旨(そうしないと健一君の好きなキカイダーが入らない)。
ザビタンはミッ〇ーネズミに似ているだの、ズバットのズバットスーツ耐久力強化実験はめちゃくちゃだの、カゲスターは怖いだのと軽くいじり、キカイダーの光明寺博士の記憶喪失中の謎の転職活動をいじり倒す。
タクシー運転手、ホットドッグ売り、バーの雇われマスター、漁師、工事現場、農家の手伝い、農協の警備員など。
そしてギャバンに触れ、大葉さんの例の「隊長、どうしたんですか?」「ん?ちょっとな」のエピソードに触れたり、バトルケニアやデンジブルーにも。
ずらっとヒーローをランダムに並べているかの表が、実は飯塚昭三氏の悪役声優出演作だったり(この辺、古参の特オタは早めにわかっちゃうw)。
健一君、浩史君も「ジバクくん」での初共演や、その後のレギュラーで一緒になり仲良くなったエピソードもあり。
そこで一旦舞台を捌けて、DVDラジレンジャーニーの岩船山爆破ロケのシーンを特別上映。
戻ってきてからは仮面ライダーGIRLSも交え、クロニクルの続き。
ラジレンジャーの放送開始や仮面ライダーGIRLSの結成も年表に入り、各戦隊のテーマは何かという括りでジェットマンを「鳥 恋愛」などと雑に括るため、案の定ネタに。
各ライダーのモチーフは何かという括りに至っては、ほぼ「虫」が並び、ライダーマンやアギトやファイズは空白だったり雑この上ない。そして、ちょいちょい健一君の記憶違いが出始めるw
スカイライダーをバッタと言っていたがイナゴだし、クウガはカブトムシではなくクワガタで、アギトのドラゴン説やファイズのホタルや記号モチーフもスルー。
戦隊ヒーローずらっと並べた共通項がスーアクとして蜂須賀さんが女形をしている作品だったり(ジュウオウジャーはジュウオウタイガーと言っていたが、ホントはナリア役)、他には新堀レッドだったり、福沢レッドだったり、高岩ライダーだったり。
そんなこんなで、仮面ライダーGIRLSのミニLIVEに突入。
Climax Jump(TVサイズ)
W-B-X ~W boiled extreme~(TVサイズ)
Switch On!(TVサイズ)
EXCITE(TVサイズ)
Let's Try Together(かどうかよくわからんでした?)
キュータマダンシング(TVサイズ)
そして締めに向かおうとすると、最初の宣言通り、カメバズーカ、シオマネキング、戦闘員が帰還。ガールズたちを逃がし、立ち向かう健一君と浩史君。
途中まではかっこいい殺陣を見せるが、結局やられる2人。
そこで会場の助けを借りてヒーローを呼ぶ。
そこに登場するエグゼイドとシシレッド。
怪人たちを見事に倒すエグゼイドとシシレッド。1号とアカレンジャーは役立たずか?
そして最後の歌、Shake Handsを会場皆で立ち上がって歌う。
エグゼイド、シシレッドそして1号、アカレンジャーも出てきてカーテンコール・・・と思いきや、去り際に健一君と浩史君だけが振り返り「画竜点睛!」やら電王変身音が響き、2人の脇に電王ガンフォームとリュウコマンダー出現!奇跡の邂逅シーンが演出され、そこで本当に終了。
とても面白いイベントだったのですが、内容についてこれずに乗りの悪い女性ファンが多く、その辺がアキバレンジャーとは大きく違うのだなと。この辺、参加者も主催者も割り切れてないのが問題。声優イベントじゃないよ、特撮イベントだよ、と声を大にして宣伝し、物販内容も特撮寄りでお願いしたい。
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