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仮面ライダーカブト 総評

良くも悪くも天道のキャラが強すぎてテーマがぼやけがちになっていた気がする。
「人間=個人とは何か」
それを追求するためのワームの擬態能力だったはず。姿と記憶を受け継いだ別存在。
それは別人なのか本人なのか、ということである。これは各ライダーに対し、繰り返し提示される問題。
中でも、早々に加賀美の弟を出してしまったため、神代=スコーピオンワームという存在が重要なファクターになってしまった。神代のことで加賀美が悩む。そこで弟のことがうまく生かされきれなかった。
神代というキャラクターの暴走が弾みをつけた乖離。
ひよりがワームであったことなど、ラスト近辺ではどうでも良くなっていたのがいい例である。

そして理由を語られることなく、やさぐれてしまった矢車を本筋に意味のないキャラとさせてしまった。

パリの空の下、豆腐を持った天道で締めくくられてしまった物語。日本では収まりきれない大きな存在を表現したかったのだろうが、素っ頓狂の何者でもなかった。

個々のエピソードは良く出来たモノがあったのに、1年の大河ドラマとしてはイマイチとなってしまった。

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