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亡国のイージス

状況解決の描写に必死で人物描写が皆無に近い、無茶な映画。
原作は未読だが、小説の映画化においてどうしても出てくるハードルであるのは、わかる。
だが、描写できなきゃその辺うまくアレンジしてくれ。思わせぶりな描写が山ほど出てきて、ソレに対する説明が皆無。結局、誰?みたいな疑問が出てくる。
ノリはダイハードである。しかし、イージス艦が舞台にもかかわらず、海洋モノによくある密室性が感じられない。
雑居ビルで戦ってるようにも見える。
男泣き必至の描写満載なだけに、残念至極である。

それにしても真田広之と中井貴一の身長差、うまくカット割でごまかしてるなぁと感心した。

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