« 崎谷来未路上ライブ(06/01/22) | トップページ | 牙狼伝説 新たなるヒーローの誕生 »

仮面ライダー響鬼 総括

偉大なる失敗作。あえて、そう表現させてもらいます。
設定からして決着のつくはずのない物語。過去から連綿と続いてきた「鬼」と「魔化魍」の戦いに終わりはない。
中心として語られるべきであった明日夢という少年の希薄性。明日夢の迷いは製作陣の迷いか?
裏事情はイロイロと聞き及んでいますが、それが形となって視聴者に提示されていいものではない。
貫けない物語は悲しい。今第1話のミュージカルオープニングを見返すと「何やってるんだ?」と感じる。
「こういう物語」であるはずが・・・

ストーリー面では盛り上がりは確かにあったし面白かった。しかしそれは点の集合体で終わり、1本のしっかりした実線にはならなかった。
斬鬼さん、カッコよかった!だけかもしれない。
映画、テレビともに「オロチ」との決着を見せずに「そして勝った後」に話が跳ぶ。
いいのか?
子供が一番観たい「強敵との決着」をあえて語らないで。
京介の登場も確かに裏事情では仕方のない起爆剤であったのかもしれないが、実は彼がいなくても、あの最終回に持っていくのは何の問題もない。

「未完」という文字の方が似合うラスト。
「鬼」の物語は何も終わってはいないはず。

「和」「妖怪」「伝奇」、咀嚼できないのなら一度に口に放り込むものではない。
歴史に「異端」を刻むのはイイ。しかしこれは違うだろ。
まぁ、嫌いなわけじゃない。残念なだけである。

|

« 崎谷来未路上ライブ(06/01/22) | トップページ | 牙狼伝説 新たなるヒーローの誕生 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

最近の特撮は1本ごとのストーリーとしてみていて年間通しての一貫性を求めていない自分が居ますが。。。裏事情は知りませんが。。。
オイラ的には最終回の病院が会社の近所の非常に評判の悪い病院(救急車に乗せられた時にあそこだけは連れて行くなと言われてた(^^;;)だったことに面白みを感じただけ。。。尻切れトンボな印象しか残ってない。。。

投稿: TAK1 | 2006/01/29 04:37

>TAK1さん
一貫性を求めないにしても、着地点はシッカリして欲しくないですか?
ジャンプの打ち切りマンガじゃあるまいし。

投稿: 高城 剣@管理人 | 2006/01/29 22:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/97193/8383639

この記事へのトラックバック一覧です: 仮面ライダー響鬼 総括:

« 崎谷来未路上ライブ(06/01/22) | トップページ | 牙狼伝説 新たなるヒーローの誕生 »