LOVERS
色と空間の使い方はさすがチャン・イーモウといったところ。しかし途中途中の感情を表すカットが長いというのはテンポを崩している以外何者でもない。その辺の芸術家根性を捨てないと「娯楽映画」は難しい。
しかし、アンディ・ラウの剣立ち、ヘタ。もうお歳か?金城武の演技は相変わらず「金城武」。チャン・ツィイーだけががんばってる感じ。
内容的にはどんでん返し的な三角関係突入や竹林での嘘臭さ炸裂なアクション、全てが無に帰すような暗示的なラスト。なんか、こう、スカっとするシーンがない。一応アクション劇の形をとってるんだから、もうちょっと・・・。
んー、なんか表現しづらいもどかしさが残る映画。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- コミックマーケット97 新刊情報(2019.12.14)
- 仮面ライダーゼロワン 第10話「オレは俳優、大和田伸也」(2019.11.10)
- ターミネーター:ニュー・フェイト(2019.11.09)
- IT/イット THE END “それ“が見えたら、終わり。(2019.11.03)
- 仮面ライダーゼロワン 第9話「ソノ生命、預かります」(2019.11.03)
「亜細亜映画レビュー」カテゴリの記事
- マンハント(2018.02.24)
- 2017年映画鑑賞まとめ(2017.12.25)
- スキップ・トレース(2017.09.09)
- 西遊記~はじまりのはじまり~(2014.11.23)
- ポリス・ストーリー レジェンド(2014.06.14)
コメント