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RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3

前作から14年ぶりの新作。主役のハーバード・ウェストはもちろん、ジェフリー・コムズ。
多少老けてはいるが、「紙一重な博士」演技は健在。
内容は前作からはまともに続いていません。舞台はウェスト博士が投獄された刑務所。そこで例の蛍光グリーンのペンライトの中身(死体蘇生薬)で大実験。今回は魂らしきものの抽出、そして再注入にも成功!
しかし、結局いつものゾンビ騒ぎへと発展するのが、心地よいマンネリ感。
さらにスクリーミング・マッドジョージのなんだか進歩のない悪乗りクリーチャーメイクもマンネリ感に拍車をかける。
もしかして「グリーン・マイル」をコケにした内容なのか?
ラストのスタッフロールで展開されるとても下品なネタはバカバカしくて笑えます。

80年代のホラー・スプラッターブームのおり、第1作がかつて東京国際ファンタスティック映画祭で上映された頃、あの「エンパイヤピクチャーズ」の「スチュアート・ゴードン」が「H.P.ラブクラフト」の「死体蘇生者ハーバード・ウェスト」を映画化したと大騒ぎしたものです(一部ホラーマニアに限る)。

前2作を観てから、どうぞ。

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