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マーダー・ライド・ショー

かなり直球の「悪魔のいけにえ」リスペクト作品。ヘヴィ・ロックの巨匠、ロブ・ゾンビが初監督!だそうで。
基本にのっとった殺人鬼一家とその被害者の若者たちの物語。
原典と同じく不愉快な映像が連続する。
恐怖もあるがそれを超える不快感。
しかし

それがいい!

ラストに向けてホラーチックになっていくのが少々残念なほどである。
殺人鬼ジャンルであるならば、その人を殺す狂人が不快、そして理不尽なほど作品として輝きを増す。
本作は輝いている。

正直万人にお勧めできるものではない。ちなみにDVDジャケットのピエロオヤジは脇役なので注意が必要。
「悪魔のいけにえ」が好きな方、平気な方にのみお勧めします。

ちなみに続編も、もうじき公開されます。

余談:
かの迷作「バーサーカー」と作りは似ているのに、なぜ、「バーサーカー」の方は、こう行かないのか?監督の才能の差としか思えない。

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●マーダー・ライド・ショーをDVDにて鑑賞。 1977年、ハロウィン前夜。 2組 [続きを読む]

受信: 2005/10/15 19:25

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