リーグ オブ レジェンド 時空を超えた戦い
アメコミ原作の映画です。ちなみに「戦いは時空を超えていません」のでご注意を。
時代は1899年。冒険家、透明人間、吸血鬼、不死身人間、ネモ船長、ハイド氏、トムソーヤがチーム「超人紳士同盟」を組んで謎の悪党ファントムと戦うってのが骨子なんですが、超人の皆様、キャラが濃い割りには書き込みが雑なため薄っぺらに。画面の色調も、まぁ、意識してやったことなんでしょうけど単調。
ファントムの目的も異常に回りくどいことしているし、その正体も唐突な公表(脈絡のない正体なんだ、これが。ライバルも出てないし)。
テンポはいいんですよ。テンポは。
せっかくのノーチラス号はただの移動手段に過ぎなかったり、いろいろなオーバーテクノロジーの使い方がもったいない。そもそもバックボーンの不鮮明なオーバーテクノロジーって辻褄あわせにしか見えないだけど。
ラストで続編を匂わせることをやってますが、まず、ないでしょう。
結局ショーン・コネリーのネームバリューだけで引っ張ってる映画です。
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