ターミネーター:ニュー・フェイト
監督:ティム・ミラー
脚本:デヴィッド・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ、ビリー・レイ
原題:Terminator: Dark Fate
製作年:2019年
なるほど。これまでの足を引っ張ってきた要素を消してしまえば、簡単なんだ。
内容はT1+T2でしかないんだけど、やっぱり面白いんで冒頭から惹きつけられてしまう。
新キャラの影が薄くなりがちなのは、旧キャラの貫禄勝ちってことなんだろう。
サラ・コナー・クロニクルズまで観ていると、正直新鮮味は皆無に近い。
新3部作だなんだと言っているが、正直、ターミネーターシリーズはここで終わるのが、3~5までの歴史を黒に放り込んでまでやった行為の価値があるはず。
予告編
IT/イット THE END “それ“が見えたら、終わり。
ジョーカー
監督:トッド・フィリップス
脚本:トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー
原題:JOKER
製作年:2019年
言うほど引きづられる映画じゃない。
頭に残るのはブリーフとタバコ。
バットマン誕生フラグは立ってた。
藪の中っぽい母親の真実。
シェイプ・オブ・ウォーターがアカデミー作品賞を取る時代だものな。ジョーカーも取ってもおかしくない。
この映画はゴッサムシティのジョーカーというキャラクターありきなんだけど、ジョーカーじゃなきゃいけない気もしない、変な狂人が狂気に目覚めていく映画。
予告編
ジョン・ウィック:パラベラム
監督:チャド・スタエルスキ
脚本:デレク・コルスタッド、シェイ・ハッテン、クリス・コリンズ、マーク・エイブラムス
原題:JOHN WICK:CHAPTER 3 - PARABELLUM
製作年:2019年
犬派殺し屋VS猫派スシニンジャ。
チン食いドッグの恐怖。
とにかく悪党しか出て来ない映画。
ジョン・ウィック、伝手がありすぎ。
登場人物、ほぼ全員わが身がカワイイw
面白いんだけど、次くらいで決着つけてくれんかな。
パラベラムの意味は戦いに備えるということ。つまり、シャークネードのシェパード家とほぼ同じ。つまり、次は鮫が出る。
予告編
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ライオン・キング(2019)
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジェフ・ナサンソン
原題:THE LION KING
製作年:2019年
シンバとナラの再会シーン、アニメ版ほどエロチックじゃなかったな。
虫だけで、あそこまで大きくなるライオンってのも…なんだw
冒頭のムファサの表情とか、非常にリアル。まさに猫。
吹替え版で観たが、さすがに福田組2名は真面目にやってたな…二朗さんはなんとなく素が出てるっぽいシーンがあったがw
やはり手塚プロに一言詫びを入れるべきだと思った。
ワイルド・スピード/スーパーコンボ
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
監督:ジョン・ワッツ
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
原題:SPIDER-MAN: FAR FROM HOME
製作年:2019年
あ、ビジョンが忘れ去れていないw
5年損して、授業も半期分やり直しはきついわな。
事件マイルがたまるとグレードアップする夏季旅行。
ネッド、先にDT卒業疑惑。
次のアイアンマンを求める世論。明らかにスパイディじゃないと思うんだが、残った連中がアレなせいで・・・
ミステリオ、ジョーカーを彷彿とさせる役割。MCUスパイディのヴィランは異星やトニーの超科学に人生を駄目にされた連中か。
コスチューム製作マシンを操るピーターの姿。号泣ものですよ。あの後継者っぷりはズルい。
結局、現地球において最高の攻撃力をピーターは持ってしまったのだね。
MJの厨2デレ、カワイイ。
スパイディ最強の非理解者、スリージェイが質の悪いユーチューバーみたいなミステリオのせいで・・・
で、いつからサボってたニック。さすがに葬式後だとは思うが。
X-MEN:ダーク・フェニックス
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
監督:マイケル・ドハティ
脚本:マイケル・ドハティ、ザック・シールズ
原題:GODZILLA:KING OF THE MONSTERS
製作年:2019年
驚愕せよ、あまりにも日本人のかゆいところに手を届かせたハリウッドゴジラを。
入れる必要のない小ネタのぶっこみ具合は、かつてのDAICON FILMを彷彿とさせるが、決してパロディではない、堂々とした怪獣映画。
一部の人間にだけバカ受けした「怪獣はそうじゃないぞ、パシフィック・リム」とは違い、どっしりとした怪獣を見せてくれる。
モナークの潤沢な資金源が謎な点や、ここまで来たら怪獣教ともいえる宗教の発生待ったなしのはずだが出てくる気配無いし。
こういうガオー、ドカーンな映画をハリウッドで撮れるようになったという事実を、邦画界は脅威に感じてほしい。
オーヴァーロード
監督:ジュリアス・エイヴァリー
脚本:ビリー・レイ、マーク・L・スミス
原題:OVERLORD
製作年:2018年
DーDAYの裏側にありがちな、ナチスの考えなし陰謀モノ。
主人公のハイチの血を引く設定にわくわくしたが、全く生かされないという前代未聞のゾンビ映画。
ナチスの科学ゾンビにはヴードゥーなんて意味を成さないってやつか。
話が進めば進むほど、小さく話がまとまっていくストーリー。でもテンポよく飽きないから質が悪いw
ぶっちゃけ、死霊のしたたり。
予告編
名探偵ピカチュウ
アベンジャーズ/エンドゲーム
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
原題:AVENGERS:ENDGAME
製作年:2019年
インフィニティ・ウォーは本作のための壮大で雑な前振りだったのだな、と。
なんだかんだと意見があるようだが、本作はMCU作品をきちんと全作品観てから観るべきだ。でないと、キャラの関係、セリフの意味などまるで分からない。
時間旅行をしてインフィニティストーンを集め直し、その行く先々で自分たちの在り方を見つめ直し、そして、満を持してサノスの犠牲者が帰って来る、これに心が振るわずにいられようか。
木の枝かバカしか選択肢がなかったからバカを選んじゃったガモーラ。今度はちゃんと選べるかなw
真田広之には笑わせてもらった。
トニーの最期は衝撃以外の何物でもなかったが、「I AM IRONMAN」というセリフがっ最後にも生かされるとか、もうMCUに付き合ってきてよかった。
キャップの後継者がバッキーじゃないのと、任務完了後に童貞が爆発しちゃった件はアレだが、ペギーが幸福だったならイイか、と。
前作で額ほじられまくり人造人間は・・・いとあはれ。
シャザム!
監督:デヴィッド・F・サンドバーグ
脚本:ヘンリー・ゲイデン
原題:SHAZAM!
製作年:2019年
一応、ファミリー向けクリスマスムービーのような体裁をとっている感動作w
バットマンが大活躍する映画(半分嘘
テーマ自体が家族の繋がりに血の繋がりは必ずしも必要じゃない、という泣かせるための映画によくありがちだが本気でヒーローモノでやってしまった作品。
ジャスティスリーグに入ったら、フラッシュが要らない子扱いされそうなキャラ。
ハンターキラー 潜航せよ
キャプテン・マーベル
監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
脚本:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック、ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
原題:CAPTAIN MARVEL
製作年:2019年
ここまでMCUで重要なエピソードになるとは思っていなかった。
グースこそがキャプテン・ニャーベルかと思ったらそんにゃレベルじゃなかった。
キャプテンアメリカとは方向性の違うスパイアクションではあるのだが、登場キャラの明るさではこっちの勝ち。
何より、観る前にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを再見しておくべきだったと痛感。
キャロルが絶妙に芋臭いが、そこそこ可愛い容姿なのが、本編中、何一つ色っぽい話が無いのがうなづける元に。
レンタルの主流がVHSだったり携帯電話がなくポケベルだったりという時代感に気付かなきゃ、過去の話だって分からなそう。
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グリンチ(2018)
監督:ヤーロー・チーニー、スコット・モシャー
脚本:マイケル・ルシュール、トミー・スワードロー
原題:THE GRINCH
製作年:2018年
原作が絵本だから?期待とは全く違って毒が薄い。
ひねくれものが普通に街に出入りしてんだもの、なんだそりゃ?だよね。犬に対する態度を見てりゃ判るけど、根が恐ろしく善良なんだよね、グリンチ。
逆に不気味なのが街の人間。誰もグリンチの孤独を気にかけないし、たまに買い物に来る輩と思ってる感じ。自称親友は勘違いしてるだけだし。ただ一見、善人というか、クリスマスのバカ騒ぎからすると狂人だらけだ。
わかってますよ、孤独な怪物と狂人集団の戦いなんか描かれないことは。
予告編以上の毒がなかったのが残念なだけ。
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シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX
監督:アンソニー・C・フェランテ
脚本:スコッティ・ミューレン
原題:THE LAST SHARKNADO: IT'S ABOUT TIME
製作年:2018年
詳細はC96 夏コミで「シャークネード ラスト・チェーンソー超全集」として出す予定。
4DXの塩梅に関してはC95 冬コミで「シャークネード ラスト・チェーンソー を4DX鑑賞しちゃいました」として出す予定。
なので、詳しく書かないが、今までで一番脚本の展開や辻褄が狂ってるし、時間SFを舐め切ったオチには恐怖さえ感じる。
もう続きは作らないでくれ、リブートとかすんなよ、アサイラム!
エイプリルの額の皺が消えていたのも恐怖だった。繋がり考えずにヒアルロン酸打ってるで、あいつw
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アントマン&ワスプ
監督:ペイトン・リード
脚本:クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ、ポール・ラッド、アンドリュー・バレル、ガブリエル・フェラーリ
原題:ANT-MAN AND THE WASP
製作年:2018年
前作を観るのはマストで、シビルウォーもマスト。要はMCU全部観ろっては毎回言ってる通りw
笑えて、泣けてってのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもあるけど、アントマンはまたベクトルが違うんで、凄いよなぁっていう。
前作のイエロージャケットの方がヴィランらしいっちゃらしいのが、な。ストーリー上は気にならないんだが、ヴィランがちょい迫力不足。
散々笑わせて、最後に泣かせて、いつものエンドクレジットで絶望に陥れるってすごいよな。
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2017年映画鑑賞まとめ
2017年に観た映画は62タイトル。
邦画18本
洋画26本
アニメ18本
タイトルと点数です。点数は10点ずつの加算形式(ぴあ映画生活)なので、横並びがたくさんあります。
タイトル 点数
傷物語〈III冷血篇〉 100
劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール- 100
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章「嚆矢篇」 100
ワイルド・スピード ICE BREAK 100
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 100
LOGAN/ローガン 100
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」 100
銀魂 100
スパイダーマン:ホームカミング 100
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 100
DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団 100
マイティ・ソー バトルロイヤル 100
ジャスティス・リーグ 100
スター・ウォーズ/最後のジェダイ 100
甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光 90
甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命 90
ドクター・ストレンジ 90
ザ・コンサルタント 90
ナイスガイズ! 90
キングコング:髑髏島の巨神 90
ゴースト・イン・ザ・シェル 90
帝一の國 90
無限の住人 90
破裏拳ポリマー 90
スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー 90
ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO 90
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 90
ジョン・ウィック:チャプター2 90
ベイビー・ドライバー 90
劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]I.presage flower 90
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」 90
斉木楠雄のΨ難 90
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 90
仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー 90
Bros.マックスマン 80
動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊 80
黒執事 Book of the Atlantic 80
レゴバットマン ザ・ムービー 80
美女と野獣 80
こどもつかい 80
宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲 80
劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング 80
ワンダーウーマン 80
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦 80
IT/イット “それ“が見えたら、終わり。 80
機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER 80
GODZILLA 怪獣惑星 80
探偵はBARにいる3 80
スレイブメン 70
バイオハザード:ヴェンデッタ 70
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? 70
スキップ・トレース 70
ジグソウ:ソウ・レガシー 70
一週間フレンズ。 60
彼らが本気で編むときは、 60
トランスフォーマー/最後の騎士王 60
アサシン クリード 50
キング・アーサー 50
パワーレンジャー 50
ダンケルク 40
仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦 30
機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影 20
100点の作品はBD予約して買うレベル。50点以下の作品は買う価値が無いor中古で\1000切ったら買ってもイイってレベルです。
あくまで個人の感想なので、参考にするかどうかは、あなた次第。
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